そもそも外壁塗装って必要なの?
外壁塗装を怠ると大変なことに・・・
外壁塗装の主な役割は2つあります。
1つ目は”家を美しく見せる役割”、そして2つ目は”建物を保護する役割”です。
外壁塗装をすることで、見た目を刷新できます。好みの色を選んで住宅全体の雰囲気を一新できるのは、外壁塗装の大きなメリットと言えるでしょう。
外壁塗装の重要性として意外と見落とされがちなのが、2つ目に挙げた”建物を保護する役割”です。
実は塗装というのは、外壁材の保護機能という重要な役割も担っているのです。
塗装が劣化してしまうと、そこから雨が染み込みやすくなり、建材のカビや腐食を引き起こし、シロアリも発生しやすくなります。
それが住宅全体の耐久性にダメージを与えることとなり、大規模な修繕を強いられたり、ひいては建物の資産価値を下げてしまうことに繋がってしまうのです。
したがって、たかが塗装と決して侮らずに、少しでも劣化が見えてきたと思ったら、きちんと業者に診てもらうことをお勧めします。
塗り替えを検討すべきタイミングは?
外壁がどの程度劣化してきたら工事を依頼すべきなのか、その判断基準となる外壁劣化のサインをご紹介します。
まず、最初に見られるサインとしては、塗装のツヤが落ちてしまうということです。
新築時の外壁は、日光が当たるとツヤが見られますが、年数が経つごとにだんだんとこのツヤが失われていき変色していきます。
この段階では外観上の問題はありますが、防水効果の面においては特に問題ないため、まだ塗装を検討する段階ではないでしょう。
一般的に、塗装を検討すべきサインとしては次の4つです。
①外壁の剥がれ
②外壁のひび割れ
③チョーキング現象の発生
④カビやコケの発生
チョーキング現象とは、外壁を触ると白い粉がついてしまう現象を指します。
外壁の剥がれやひび割れはもちろんですが、このチョーキング現象が発生している場合も外壁が傷んできている証拠で、防水機能が低下している可能性が高いです。
そのため、塗り替えを検討すべきタイミングだと言えるでしょう。
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