外壁塗装は自分でできるのか?DIYで塗り替えるメリット・デメリット

最近はDIYを趣味としている人が増えてきて、家のことは業者に頼まず何でも自分で修理や補修をやろうとする人が珍しくありません。

そんな方の中には、外壁塗装も自分でやりたいと考える人もいるでしょう。

しかし、本当に外壁塗装は自分でできるものなのでしょうか。

外壁塗装のDIYについて、メリットやデメリットをお話していきます。

 

DIYで塗り替えるメリット・デメリット

DIYの外壁塗装には、当然ながらメリットとデメリットがあります。

こちらについて、解説していきます。

 

メリット:楽しく作業ができてスキルも上昇する

DIYを趣味としている方ならば、外壁塗装の塗り替え作業を純粋に楽しめるでしょう。

最初は上手くいかないかもしれませんが、次第に塗装スキルの向上が望めます。

趣味として楽しい時間を過ごせることが何よりのメリットです。

外壁塗装はさまざまな工程が存在しているので、難しいスキルが要求されます。

創意工夫をする余地がたくさんありますので、頭を使いながらどうすれば上手く塗ることができるのか考える楽しみがあるのです。

 

デメリット:キレイに塗れず余計に費用がかかる可能性がある

外壁塗装は専門的なスキルが必要な作業であり、そう簡単にできるものではありません。

素人が自己流で塗っても、上手くいかないことがほとんどです。

どんなに頑張ってもキレイに塗れず、かえって外壁が汚れてしまう可能性があります。

何度も外壁塗装をやり直すことになれば塗料もたくさん使ってしまい、業者に頼む場合よりも費用がかかってしまう可能性があります。

最適な塗料を選ぶのにも時間がかかってしまい、必要のない塗料を買ってしまうこともあるのです。

外壁塗装はそんなに頻繁に行うものではないため、せっかく買った道具や塗料が余ってしまったらもったいないでしょう。

このことから、費用を安くすることが目的での外壁塗装はオススメしません。

 

危険性が高い

外壁塗装はさまざまなリスクがあります。

例えば、高所での作業を伴うため怪我をしてしまう危険性が高かったり、塗料による人体への悪影響といったリスクが挙げられます。

そのため、正しい知識がない方は危険であると言えるでしょう。

 

業者に依頼するメリット

多くの家庭が外壁塗装をプロに依頼するのは、メリットがたくさんあるからです。専門業者に外壁塗装を依頼するメリットについて紹介しましょう。

 

仕上がりがキレイ

外壁塗装は高いスキルが要求される作業ですが、業者であれば塗料の性質や扱い方を心得ている経験豊富なスタッフが行ってくれるため、仕上がりがキレイになります。

 

安全に配慮して作業を進めてくれる

業者は作業をする前に安全対策をしっかりと行います。

きちんと足場を組んで、養生シートによって塗料の飛散防止を実施します。

近所迷惑にならないように工事前には近所の人たちへの挨拶もしてくれるでしょう。

事故やトラブルが起きないように細心の注意を払って作業を進めてくれるため、安心して任せられます。

 

需要に合った塗料を用意してくれる

業者は、塗料に熟知していて、それぞれのニーズに合った塗料を準備することができます。

耐久性の高い塗料や遮熱性を高められる塗料などがあります。

自分たちの希望を叶えてくれる塗料を選んでもらえるでしょう。

 

アフターフォローが充実している

外壁塗装の業者は、単に塗装の塗替えをしてくれるだけではなく、アフターフォローも充実しているところが多いです。

たとえば、定期的なメンテナンスに対応してくれて、問題が見つかればすぐに修理を実施してくれるところがあります。

 

まとめ:外壁塗装はプロに任せるのがベスト

よほど外壁塗装のノウハウや技術がある人以外は、基本的にDIYで外壁塗装をするべきではありません。

「数年後に家を解体するから自分で塗ってみよう」

というような理由ならDIYも良いかもしれません。

ですがそうではなく、ただ費用を抑えたいという理由でDIYをしてしまうと、資産価値を下げてしまうので止めておいた方が賢明です。

長い目で見たら、かえって損をしてしまいます。

 

業者に頼むよりも費用がかかって仕上がりも悪くなって、ひいては資産価値も低下する・・・

というような最悪の事態にはならないようにしましょう。

やはり、基本的にはプロにお任せするのが一番と言えそうです。

 

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